発想力を引き出す“心の持ち方”とは?

発想力を引き出す“心の持ち方”とは?

糸川 英夫(いとかわ ひでお、1912年7月20日 - 1999年2月21日)は、日本の工学者。
専門は航空工学、宇宙工学で、ペンシルロケットの開発者であり、「日本の宇宙開発・ロケット開発の父」と呼ばれている。

 

そのロケット博士で著名な糸川英夫氏は、「アメリカが今日、世界最高の技術国となった理由は“発想力の活用”にあった」と見ているそうだ。

 

ヨーロッパから遥かに遅れて出発したアメリカは、悠長に天才の出現を待つことができなかった。

 

そこで、ヨーロッパに追いつき対抗するために「凡人の発想」を徹底的に活用することを考えたという。

 

その結果生まれたのが、プロジェクト制ブレーンストーミングといった“発想法”であり、コンピュータからアポロ計画に至るまで、アメリカ生まれの科学技術の開発には、必ずその“発想法”が生かされているという。

 

糸川博士の説に従えば、このような“発想法”には限られた時間の中で成功を実現する偉大な力が秘められているといえるだろう。

 

それでは、その“発想力”の前提条件となるその秘訣とは何か?

 

心の持ち方を中心に探ると、

 

発想の条件① 成功を目指す「知的努力の姿勢」
 スケールの大きな発想で、成功を目指せば目指すほど、多種多様な努力の積み重ねが必要である。

 

発想の条件② 他人の幸せを願う「愛の心」
 他人の幸せを願う「愛の心」が多くの人々の共感と協力を呼び、偉大な発想へと結び付いていく。

 

発想の条件③ 常識にとらわれない「柔軟な心」
 常識にとらわれない「柔軟な心」が、経営革新の原点であり、この柔 軟な心は、“発想力”

 

の条件としても大切である。

 

結局、“発想力”を高めていくには「努力する心」「愛の心」「柔軟な心」など「心の姿勢」を正していくことが不可欠だといえる。

 

過去の偉人といわれる人達は、このような「心の姿勢」を身につけ、無意識のうちに不可能を可能とするこの“発想力”を発揮し、実績を残していったのだろう。

 

私達も是非このような「心の姿勢」を磨き、“発想力”を高め、限界を突破していきたいものである。